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ゾンビ

ゾンビとは死者が蘇り、人を襲うスプラッターホラーでは定番。
ゾンビ系の作品は好きで何作も見ているのだが、ほとんどの作品が駄作ばかり。
唯一の太鼓判を押せる作品はたった一つのみ、
「ゾンビ」(DAWN OF THE DEAD) ジョージ・A・ロメロ監督作。
ゾンビ関連作品では一番有名な作品で自分的にはコレ以外は認められない。

この作品中で数名の人間達が巨大デパートに逃げ込み、
中から全てのドアを閉め少しの間、自由に暮らしているんだけど、
何でもありの巨大デパートだから好き勝手自由しほうだいなのである。
この印象が強いせいか自分も何処かの巨大デパートなどへショッピングに出かけるとつい、
「この中で少人数なら一生暮らせるだろうか」などと妄想してしまう癖がある。

ゾンビに対して自分の中で絶対譲れない箇所がある、それは、
1、走らない。
2、しゃべらない。
3、知恵がない。
まず1の走らないは、ゆっくりワラワラと忍び寄ってこその恐怖感。
最初は「ゆっくりだから逃げられる」と思って行動しているといつのまにか追いつめられているって詰め将棋のような怖さ。
だからバイオハザード(ゲームね)の序盤は雰囲気あって面白かった。
2のしゃべらないはもう当たり前、だってゾンビが「待てーー!!」は可笑しいよね。
過去のゾンビ作品中では、仲間に電話したらすでに仲間は襲われていて、そのゾンビが電話に出て声色使ってたよ!!「もしも〜し」って、もう最悪です。
3の知恵がないは、これも基本です。
肉を食らう以外は頭になく道具を使って人を襲うのもゾンビ作品ではタブーなのです。
以上の決まり事をしっかり守ってる作品は上記に記した作品です。

少し前にこのジョージ・A・ロメロ監督が復刻版ゾンビ(ドーン・オブ・ザ・デッド)を製作公開したのですが、ゾンビが走ってました(TT)
内容は過去の作品と同じような流れで懐かしかったです。

先日も友人とTSUTAYAへ行った時、ゾンビ作品の話をしていたら、
友人が新作コーナーで「これは?新作のゾンビだよ」と手渡されたパッケージ裏面には、
思いっきりゾンビがチェーンソーみたいなの持ってました(爆)
by iwayoshi44 | 2006-04-27 16:54 | 映画系 | Comments(0)