2010年 03月 22日
ゾっとした話(その1)
子供の頃って今考えたら怖い遊びを平気な顔してやってましたよね、そんな話です。
五寸クギにビニール紐(荷造りの紐、チアガールが振り回すようなピンクの紐?)を結んで振り回して投げて、上空から落下するとドスンと地面に突き刺さるが面白くて遊んでました。
でそれを振り回して放すだけ。
原っぱでその遊びをしていた時です。
投げ放った方向に別の遊びをしていた友達が居ました。
丁度、落下場所付近でした。
「あ”ーーーーーーーーーーー!!!!」
もうその瞬間って「あぶない!」って言葉も出ないんです、まさに頭のてっぺんからつま先まで凍り付くって感じです。
瞬間的に、もう駄目、頭に刺さる、僕は友達を殺めてしまう(XX)
おそらく落下地点の友達を震えながら見つめる事しか出来ませんでした。
その間、今思い出すと数秒が凄く長く思い浮かびます。
『身も凍る戦慄の恐怖』でした。
しかし、奇跡が起きました!
僕側から見たら完全に脳天直撃だったんですが、
横から見るとこうでした。
友達の首の裏(襟足)を1mmほどかすめ、服の背中に入ったのです。
友達は何が起こったのかさえ分からず。
大急ぎで友達のもとへ駆けつけ「大丈夫か!?」
友達は「え?何?何か背中に入ったみたいだけど?」と。
首の裏を見ると、縦長に5cmほど薄らっと赤い傷が!
傷自体の深さは0,01mmぐらいのほんのかすり傷でした。
あ〜、今思い出しても怖いや。
何事も無くて良かったよぉ。
こんな話は夏にしてください(泣)。
凍り付きました?(苦笑)
頭上30mぐらいから落下する間でも「あ”ーーーーー!!」しか言えず、声も出ないもんですよ。