2009年 02月 17日
『ブラックホーク・ダウン』
そう思わせた作品(実話)です。
『ブラックホーク・ダウン』 (Black Hawk Down) は1993年に実際にソマリアでおこった壮烈な『モガディシュの戦闘』(米軍を中心とする多国籍軍とゲリラとの市街戦)を描いた戦争映画。リドリー・スコット監督作品。
93年、国際世論におされた米軍は民族紛争の続くソマリアへ派兵。内戦を終結させようと、最大勢力ババルギディル族を率いて和平に反対するアイディード将軍の副官2名を逮捕するため、約100名の特殊部隊を首都モガディシュへ強襲させた。
当初、作戦は1時間足らずで終了するはずだったが、作戦の開始直後に、アイディード将軍派の民兵の攻撃により、2機のヘリコプター、ブラックホークがRPG-7によって撃墜されてしまう。
敵地の中心へ仲間たちの救出に向かう兵士らは、泥沼の市街戦に突入していく…。
本作はソマリア内戦への超大国による介入とその失敗を描いたノンフィクション小説『ブラックホーク・ダウン アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録』を映画化したものである。
映画版における最大の特徴は、その徹底した描写である。従来の戦争映画とは違い、状況説明を最小限にとどめ、作品のほとんどを戦場という状況の直接描写に徹している。喧騒とした街に突如として降下するアメリカ兵、一般住民と民兵が入り混じった乱戦、少数精鋭のアメリカと数で押す民兵、現場と司令部との齟齬など、分かりやすい正規戦をモチーフとしたこれまでの戦争映画とは違い現代の不正規戦における混乱を的確に描写した、おそらくは初の映画である。
デルタフォースの二人はかっこよかったっす。でもこれも実話なんですよねぇ。(-_-;)
デルタフォースといえばチャックノリスですが。(笑)