2006年 05月 23日
大好きなレーサー(その2)
長年スズキの全日本を支えて来たレーサー水谷勝、当時スズキはワークス撤退し他メーカーよりも戦闘力の劣るマシンで気迫の走りをしていました。Walter Wolfカラーの頃は大好きだった、あの頃は平忠彦が神掛かり的な速さだったけど、レースを面白くしたのは間違い無く水谷でした。
マシンの性能差が出にくい筑波なんか特に面白かったよ、筑波の第一シケイン手前の走りは今でこそ(逆ハングオンの事)「平乗り」なんて言われているけど、自分の中では「水谷乗り」と呼ぶほうがピッタリです。
V型エンジンのガンマになってからはちょっと走りに元気無かったけど、
今も(現57歳)レース活動を続けている、凄いライダーだ。